【Staff Report】「KitoKito 75」6つの拘った部分。

こんにちは、キトキトハンター川合です!

雨の日が増えて一気に肌寒くなってきましたね。

それでも海の水温は遅れ気味、夏が旬なキジハタはまだまだ釣れています!

「KitoKito 75」の開発にあたって、6つの拘った部分について。そちらをご紹介します。

■6 つの拘った部分

<①姿勢安定性>

<②安定した飛距離>

<③安定したアクション>

<④レンジキープ力>

<⑤大型フックが乗せられること>

<⑥ボディ強度>

①〜⑥、これら6つを達成するために「4つの各パーツ」を試行錯誤してきました。

中でも、一目でわかるキトキトシリーズ最大の特徴、<②キール構造>に注目していただければと

■4つの各パーツ

<①ストレート形状> 

空気抵抗が少なく、安定した飛距離を実現。

・意図的に水を受けずらくしたことで、水平姿勢を保ちやすい。

<②キール構造>

・動きのブレが少なく、直進性能が向上。

・超デッドスロー〜ファストリトリーブまで幅広いリーリング速度に対応。

・キールに流れを受けると、ナチュラルな、"揺らぎアクション"を自発的に演出。

・キールはフックの可動域を制限する役割を果たし、同等サイズのルアーに比べて 1番手大型フックの搭載が可能。(純正#6標準装備)

<③スタビライザー構造>

・狙ったタナをしっかりレンジキープ。

・適度な引き抵抗と、潮の流れの状況変化を把握しやすい。

<④内部構造>

・大型のメインウエイト自体が重心移動する独自の重心移動システムは、安定した飛距離を実現。

・ウエイトを分散したウエイトホール設計により、水平姿勢をキープしやすい。

……イカ型ルアーの各パーツに着目し、テストを重ねて完成したのがキトキト 75。

そして、障害物にぶつけた際や大型のフィッシュイーターを想定して、ボディの各パーツを全て肉厚に設計したことで、破損リスクが大幅に軽減。

テスト段階では、ルアーが壊されやすい大型のマダイ相手でも問題なくキャッチ。

ルアーも道具、壊れたらそこで試合終了。強度の面においても強く重点を置いて設計しました。

キトキト 75はローアピール系に位置するルアー逆に、ハイアピール系ルアーや波動が強いルアーに反応しない魚、スレた魚に対して効果的です。

今後、アクション動画や解説動画など、より分かりやすく発信していければと思います!