夏の富山。「KitoKito 75」のスプリットショットリグでキジハタプラッギング。浮遊感+根掛かりを軽減してボトム攻略。
ノーザンライツの川合です!
富山はすでに夏のような暑さ、日中は気温30度近い日も。
北陸ではキジハタが本格的に楽しめるようになってきました!

今年からキジハタやカサゴにプラグの「スプリットショットリグ」を試しています。
スプリットショットリグとは……バス釣りの文脈が強いですが、下写真のように、ラインにガン玉を打つだけのシンプルなリグ、超簡単です。

ルアーからガン玉の距離は30~40cm程度。(淡水より気持ち長く取った方が根掛かりが少なく浮遊感が出やすいです)
ガン玉のウエイトは水深と流れに合わせてセレクト。
あまり重くしすぎると比重が重くなり、根掛かりリスクが上がってしまうため陸っぱりの場合、B~3B(0.5~1g)までが扱いやすい印象です。
最近の釣行ではBを多用。流れの緩い地域ではこの程度のウエイトがルアーの姿勢を損なわず、かつ根掛かりも少なく扱いやすいのかなと思います。
スプリットショットでしっかりレンジを入れて……リフトアンドフォールのフォール中にヒット!

浮遊感を残しつつ、ボトム付近を効率よく攻めることができるためロックフッシュ全般に効果的といえます。
春のボートの経験から、夜は言わずもがなグロー系にバイトが集中。
レンジを刻みながら、スローなただ巻きやストップアンドゴーでもヒット!

特に北陸の夏時期は、ホタルイカパターンの時期に比べて魚が浮いていないことが多く(メイン魚種が根魚なこともあり)しっかりレンジを入れてあげることが重要です。
そして、ロッドはなるべく立て気味の方が根掛かりを回避しやすく、また根に干渉してもダブルフックの場合、比較的外れやすいです。

朝マズメは、友人とツ抜けモードの日も。
キトキト 75Sのノーマルセッティング、スプリットショットの両方で良い釣りができました。

浮遊感+ボトムを効率よく探れるスプリットショットリグ、キジハタをはじめロックフィッシュ全般と相性良いですよ!
キジハタはこれからの時期、益々数釣りが楽しめるので色々試行錯誤してみたいと思います!
■TACKLE DATA
ROD:KEARSHI 72/77MSブランク+&LUZ-AZUL76/82MLSグリップ
REEL:TWIN POWER C3000HGS
LINE:Seaguar PE X8 0.8号
READER:BLACK STREM 3号
SNAP:強軸スナップS
LURE:KitoKito 75S ノーマル&スプリットショット
HOOK:SD-36 #4+夜光玉